コンサルティング事例

変革リーダー養成

コンサルティングサービスの流れ

部・課長クラス全員で、組織のビジョン・行動基準の「言葉の定義」を明確にして共有していただきそれぞれの部・課において1年間を通してビジョンを浸透させるための研修プログラムです。リーダーの具体的な行動を決め、実践していただくために必要なスキルを習得していただきます。

1
目的・期間・範囲などの確認
2
経営トップのビジョンをヒアリングし中期計画・行動基準等、戦力化に必要な資料を頂きます
3
経営戦略室・人事担当者等から現状をヒアリングし、問題を共有します
4
コンサルティング企画書・年間の研修プログラムのたたき台・費用概算提出し、お打合せいたします
5
研修プログラム・事前課題・ケーススタディの内容・研修後の実践課題等を決定します
6
研修ごとの資料を作成し、研修を実施します
7
研修後10ヵ月間の実行計画書を作成していただきます
8
振り返り研修を実施します

研修の目的

経営トップのビジョンを管理職に浸透させる

成果イメージ
ビジョンの具体的なイメージを共有し管理職者として、何のために何をするのかを理解し実践する
必要な意識とスキル
  1. なぜ組織を改革する必要があるのか、を理解する
  2. ビジョンの具体的理解(イメージング)
  3. コンセプチュアルスキル(戦略思考を持ち、ビジョンを自分の言葉で語るスキル)
  4. ファシリテーション(ビジョン浸透のために、対話や討議の場と環境を作る技法)

管理職のスキルアップとビジョン浸透のステップ

約1年間を通してビジョンを浸透させるための計画

【第1段階】改革に対する温度差をなくす

テーマ 目的 形式 所要時間
組織はなぜ改革が必要なのか 改革を前向きに捉え、顧客の視点を持つ グループ討議&発表 4時間
ビジョンの定義と共有 ビジョンのあるべき姿が具体的にイメージできるようになる各課の意識レベルを合わせる 講義
グループ討議&発表
ビデオ鑑賞&レポート
14時間
研修後 課題 行動指針に対する現状のレベルを把握する

【第2段階】スキル習得と現場へ落とし込む技法

テーマ 目的 形式 所要時間
コンセプチュアルスキル 目的思考、目標設定、戦略思考、最適解を求める方法論を持つビジョンを自分の言葉で語れるようになる 講義
グループ討議&発表
7時間
ファシリテーター養成 現場におけるチームでの対話の場づくりを通じて、ビジョンを落とし込むためのスキルを習得する 講義
ロールプレイング
10時間
実践課題作成 各課で実践する具体策を決める グループ討議&発表 4時間
研修後
実践
上記で決めた具体策を各課にて実践し、ビジョンの浸透を図る
途中経過報告はマネジメント会議(8月・11月・1月)で実施する
振り返り
研修前
事前課題
9カ月の実践内容を、振り返りシートを記入しまとめる

【第3段階】自律的成長

テーマ 目的 形式 所要時間
振り返り研修 実践したこととその効果・未達成のこととその原因分析等現状から新たな課題を設定し、次期行動計画を策定する 7時間

カリキュラム案

管理職研修カリキュラム案

内容 研修形式 所要時間
変化に気づく
  • SWOT分析
    (強みと弱み・機会と脅威)
    24年度に向けての動向
オリエンテーション
グループワーク
発表
1時間
改革の必要性
  • なぜ現状のままではだめなのか
  • 改善と改革の違い
  • 現状をよくする改善と別の考え方を持つ
  • 改革の違いを理解する
グループワーク
発表
1時間
顧客の視点
  • 顧客はだれか
  • 部・課にとっての顧客はだれか
グループワーク
発表
1時間
自己理解
  • 自己SWOT分析(自覚)
    管理職として、事務局改革を推進するための強みと阻害要因を理解する
記入シート 1時間

ビジョンの定義と共有 カリキュラム案

内容 研修形式 所要時間
研修の目的

オリエンテーション

  • 前年度管理職研修内容の振り返り
  • 今年度管理職研修の概要説明
30分
ビジョン

組織運営

  • 組織との協働とは
  • 問題意識と新たな視点・考え方の出し方
  • 革新の“サイクル”とは
各課具体的事例の作成
グループワーク
講義
6時間30分

価値の提供

  • 顧客の視点とニーズの理解
  • 組織の社会的貢献とは
グループワーク
グループワーク・発表

一人ひとりが輝く職場

  • 前向き思考とは、建設的意見の出し方
  • 自由闊達で風通しの良い職場とは
  • 社員同士の信頼関係とは
講義・ビデオ・振り返り
ビデオ・グループワーク
グループワーク・発表
行動指針

Speed(迅速)

  • 環境変化に対応し行動するために必要なものは何か
グループワーク・発表 5時間

Mission(使命感)

  • 目的意識とは
講義・グループワーク

Innovation(革新)

  • 現在の既成概念は何か
  • イノベーション(革新)のプロセス理解
グループワーク・発表
講義

Love&Energy(愛情&元気)

  • 社員重視とは
グループワーク・発表
経営トップに対する発表 プレゼンテーション
&質疑応答
2時間
部下育成
の視点

各課の現状認識

  • 行動指針に対する現在の状況を把握する(問題意識と観察力)
研修後課題  

コンセプチュアルスキル カリキュラム案

内容 研修形式 所要時間
目的意識

戦略思考

  • なぜ(意図)
  • 何をする
  • どのようにする
    目的・目標・方針の違いを理解する
講義
ケーススタディ
1時間
本質思考

クリティカルシンキングとは

  • 情報収集と情報分析
  • ロジカルシンキング
  • 本質を掘り下げる思考法
講義
ケーススタディ
3時間
優先順位

重要度とは

  • 目的に対する貢献度と順位づけ
    (基準の持ち方)
  • 本当に必要な作業は何か
    (本質)を考える
    十分条件と必要条件
講義
ケーススタディ
1時間
コンセプト

コンセプトメイキング

  • 目的と目標を自分の言葉で表現する
  • 背景と必要性を述べる
  • あるべき姿(達成基準)を明確にする
  • 具体的にやるべき事を明確にする
  • そうすることによって得られる効果を
     表現する
実践演習
プレゼンテーション
2時間

ファシリテーター養成 カリキュラム案

内容 研修形式 所要時間
基礎知識

ファシリテーターの基礎知識

  • グループ討議の種類とルールの決め方
  • グループ討議の目的にあった
     プロセスデザインの仕方
  • 思考の拡散と収束
オリエンテーション
講義
1時間

ファシリテーターの人間力について

  • 人の心理とコミュニケーションの
    基礎知識
  • 対話における発言の種類
    (傾聴・質問・発言・同意・反論・
    確認・相談・調停等)
  • 人間関係を構築する日常会話の重要性
講義
ロールプレイング
2時間
発言の促進

グループ討議進行の
コミュニケーションスキル

  • アイスブレイキング
    (緊張を解きほぐすコミュニケーション
    ツール)
  • 参加者の主体性を引き出す場作り
  • 参加者の発言を促進する技法
  • 効果的な質問の技法
  • 繰り返し、要約の技術
  • 提案の仕方、リクエスト(要求)の仕方
講義
ロールプレイング
4時間
ツール

ツールの使い方と情報の見える化

  • 代表的なワークショップの技法
  • 各種チャート(図式化)の目的と使い方
  • 各種フレームワークの目的と使い方
  • ホワイトボード、模造紙、付箋、
     カメラなどの活用法
講義
ロールプレイング
2時間
合意形成

コンセンサス(合意)の取り方

  • Win-Winの考え方
  • 評価マトリクスの使い方、
    採点方法の使い方
  • メリット・デメリット法
講義
ロールプレイング
1時間
実践課題

ファシリテーション実践練習

  • 各部のグループ討議を通じて、
    ビジョンを現場に落とし込むための
    具体策を、創造し取りまとめるまでの
    実践を行う
グループ討議&発表 4時間

振り返り研修 カリキュラム案

内容 研修形式 所要時間
共有

効果と問題

  • やった事とその効果
  • 出来なかった事(未達)とその原因分析
発表 1時間
問題解決

問題解決

  • 目的の再確認
  • 現状の再確認(ゼロベース)
  • 問題の洗い出し
  • 本質的問題と原因究明
  • 最重要課題の設定
  • 実行計画の策定
グループ討議
発表
4時間
プレゼンテーション

コンセプトメイキング

  • 目的と目標を自分の言葉で表現する
  • 背景と必要性を述べる
  • あるべき姿(達成基準)を明確にする
  • 具体的にやるべき事を明確にする
  • そうすることによって得られる効果を表現する
プレゼンテーション 2時間
費用 1,050,000円

お客様の声

ブリッジに依頼した理由
  • ニーズに合わせた研修プログラムを企画してくれた為。
  • 福井に密着した企業である為。
  • 研修料が安い為。
ブリッジ研修の良かった点
  • 独自の問題についても、研修期間中に応じてくれたこと。
  • 講師の方の説明が丁寧だったこと。
研修後の状況や効果など
  • 振り返り研修を実施することで、研修で習得したことの再確認ができるよう努めているが、研修の効果については測れていない。
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