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職能資格基準の策定と全体研修の企画
階層別全体研修企画の流れ
階層ごとに、複数の研修企業から研修プログラムと見積りを提案され実施してきたが、年度を通じた研修の目的が不明瞭になっている。組織のビジョン・昇格選考基準等を参考に職種ごとに必要なスキルを整理し、体系的な研修計画を立てたい。
- 1
- 組織体系と業務内容の明確化
- 2
- 職能別資格基準の作成
- 3
- 階層別職員研修の企画の作成
- 4
- 年間研修計画の作成
- 5
- 振り返り研修と効果の測定
- 6
- 資格昇給試験・面接のサポート
職能資格基準
| 課長 | 係長 | 主任 | |
|---|---|---|---|
| 課の業務計画の立案、調整、推進ができる 要員計画と部下の業務配分と評価・育成 1年先の事が考えられる | 複数班を統括的に指揮、監督して業務を遂行する事ができる 1ヶ月～半年先のことが考えられる | 上司の指示に従い複雑な非定形業務を独自で処理する事ができる | |
| 情報収集 | 社内外にネットワークを構築し、自分に必要な情報が入ってくるような仕組みを持っている | 社内外にネットワークを持ち、自分の仕事に関する情報収集ができるようにしている | 情報が必要な時に頼れる社内ネットワークがある、常に新しい情報を入手するよう努力している |
| 問題解決力 | 部門方針を理解し、将来の方向性を予測した目標を立て、具体的な方針を打ち出す事ができる 目標達成の実績を通して、課員に対し信頼性と納得性の高い話しができる | 方針を理解すると共に、将来の方向性を予測した目標を立てる、成功の可能性が見える形でチャレンジしている リスクを予測し、代替案を用意できる 成功体験に捉われない独自の発想で、革新的・創造的な解決策を生み出せる | 目標を立てるときは部門の方針を理解した上で、求められるレベルを踏まえ、周囲が納得できる実現可能な目標を立てている 今までの解決策を改善し、より効果的な仮説を構築する事ができる |
| 提案・交渉 | 複数の関係先と折衝して、目的を実現させるための最適案をまとめる事ができる 困難な折衝に際しても粘り強く交渉を進め、しこりを残すことなくまとめるコミュニケーションスキルがある | 論理的でかつインパクトのある説明が出来る 聞き手の反応を見ながら、惹きつける事ができる 交渉は相手の立場を理解し、勝ち負けではなくより多角的に検討し、お互いにメリットのある第3の案を提案できる | 自分の意見を伝達するために、難しい言葉を解り易く置き換えて説明できる 交渉相手には自分の提案が相手にもメリットがあることを説明している |
| 積極性 | 自らの意志で大きな課題に挑戦している 困難な障害に対しては、発想を転換しあきらめずに最終ゴールを目指すことができる | 仕事を割り当てられたら率先してそれを受け入れ、積極的に取り組んでいる 困難な障害に対して、容易にあきらめず粘り強く取り組んでいる | |
| 責任意識 | 自分が仕事の結果を左右するという責任意識を持ち、常に改善と工夫を意識している 課長に対して結果責任、部下の行動には監督責任を負う | 自分が仕事の結果を左右するというプロ意識を持ち、丁寧に対処できる 出来ない理由、自己弁護することなく責任を果たす | |
| 人材活用 | 優秀な係長・主任を育てる事ができる | 部下の特性に合わせた業務指導が出来る チーム目標をメンバーに明確な形で伝え、動機付けとサポートを与えている | 新人、転入者に対して適切な指導・教育ができる |
| 協調性 | 全体最適を求め、他部署との連携ができる | 上下とのパイプ役としての役割を十分に果たしている | 自分の意見に固執せず、他人の意見を正しく認識できる |
階層別研修事例
| 職種 | 種類 | 基礎知識 | コミュニケーション | 問題解決 | リーダー シップ |
|---|---|---|---|---|---|
| 部長 | 管理職 研修 |
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| 課長 |
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| 課長補佐 | |||||
| 係長 | 係長研修 |
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| 主任 | 中堅社員 研修 |
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| 係員 新規職員 |
3～5年目 職員研修 |
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| 新規採用 職員研修 |
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| パート | パート 職員研修 |
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| 費用 | 315,000円 |
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